FA機器の買取サイトをお探しの方に!おすすめサイト3選のご紹介

FA機器の買取サイトをお探しの方に!おすすめサイト3選のご紹介

現在、日本は人手不足に陥っており、ロボットなどを含めたFA装置の需要が拡大しています。
一方で、部品は供給不足のため在庫として多く保有しがちになります。
そのような状況の中、FA装置に使われるセンサ、PLC、タッチパネル等のFA機器が
利用せずに在庫として多く残っていませんか?

利用しないものは在庫としてスペースを圧迫するので、買取に出すことが選択肢の一つとして
挙げられます。しかし、買取に出すことを検討しているものの、どこに売れば良いか
分からない方も多く見受けられます。そこで本記事では「FA機器買取おすすめサイト3選」を
紹介していきます。また、FA機器買取サイトを選ぶ際の基準も解説しているので、
ぜひ最後までご覧になってください。


1. FA機器の在庫が増えてしまう原因

まず、FA機器の余剰在庫が発生してしまう原因を明らかにすることが本質の解決になります。
そこで、余剰在庫が増えてしまう原因を3個ほどご紹介します。

(1)仕様が途中で変更になる

装置設計では、仕様の変更が頻繁に行われています。
それは、お客様の要望による仕様変更もあれば、構想設計の段階で
当初想定されていなかったトラブル発生などが原因として挙げられます。

それらの仕様変更に応じて部品の見直しが必須になるため、追加で部品の発注を行うことがあります。
仕様変更を防ぐ手段として、お客様との打ち合わせの段階でニーズを適切に引き出すことが求められます。
お客様の要望を適切に聞き出せていれば仕様変更は激減します。
そして、フロントローディングを適正に行い、事前の予測を立てることで部品選定後の仕様変更を
避けることが可能となります。

(2)誤発注

調達や設計など複数の部署をまたいだり様々な作業が発生したりすることが発注ミスを
引き起こす原因となります。FA装置開発では、「選定した型番と異なるもの」
「個数間違い」等の誤発注してしまうケースが多くあります。

例えば、部品を調達する際に在庫の個数の打ち間違え大量に商品を仕入れてしまったり
設計者が部品選定するときに誤った商品を発注することがあります。

(3)在庫を利用しない

装置開発をするうえで部品を決められた納期までに調達することは重要な役割になります。
定められた期限までに発注できていないと、装置を組み立てることが不可能になるためです。
そこで、「頻繁に使用される部品」や「大量に仕入れることで価格を安くすること」を目的に、
部品を大量に保有することが多々あります。

そして現在、半導体不足による影響を受けた部品不足が部品保有の流れに拍車をかけています。
しかし、在庫保有していて結局利用しなかった経験はあるのではないでしょうか。
在庫処分もかねて買取を選択肢として頭の片隅に入れておくべきでしょう。

2.FA機器の在庫に対する対応方法

在庫が増えてしまった際の対応方法には大きく2つ存在します。

(1)買取に出す

在庫が多くありスペースが圧迫している場合、買取に出すことが望ましいです。
理由には以下のようなものが考えられるでしょう。

  • ・経年劣化により製品の価値が下がる
  • ・スペースが空くことによって有効活用ができる
  • ・眠っていた在庫が資金に変わる

また、在庫スペースには管理費用が掛かるため、知らないうちに損失が発生しています。
利用していないものがあれば、ぜひ買取をご検討してみてはいかがでしょうか。

(2)在庫整理をする

現場では、増えてしまった在庫をそのまま放置しているのが見受けられます。
「在庫がどのくらいあるのか」「どこの場所に保管されているのか」が把握していない状態のまま
保管されているケースが多いです。それでは、在庫情報が共有されないため、
在庫の利用が困難になります。

解決できる手段として、Excelファイルやスプレッドシートなどでデータ管理する方法が挙げられます。
データ管理により見える化すれば、在庫の場所や数が明確になり、利用者が多くなると考えられます。
製造業にもDXが適用されつつある状況で、在庫のデータ管理はすぐ始められるDXの一歩です。

3.選ぶ際の基準

FA機器を買取に出したいけれども、どの買取サイトを選ぶべきか分からない方が
多くいらっしゃいます。 ここでは、良質なサイトを選ぶポイントを3つご説明します。

(1)FA装置開発をしている会社かどうか

FA装置開発をしている企業のうち、事業の一環で中古販売を行う場合があります。
取引をする際の安心感につながります。そして、FA装置開発の実績が豊富である
企業であれば、様々な部品を取り扱っているので価格の相場を把握しています。

サイトの運営元がFA機器に精通していない会社の場合、査定で安い金額を提示される可能性があります。
そのため、適正な価格での査定をご希望の場合は装置開発の経験が豊富な企業を選んだほうが
無難でしょう。

(2)買取方法

買取の方法には大きく2つあります。

①インターネットでの買取

WEB上で情報のやり取りをすべて行います。査定を希望する商品の情報を提示し
その後査定額を提示されます。そのあとで商品を発送する形になります。

  • 【メリット】
  • ・やり取りをすべてネット上で完結できる
  • ・査定額を1〜3営業日までに知ることができる
  • 【デメリット】
  • ・商品の情報をエクセルに記入、商品の発送などの手間がある
  • ・買取業者による不安がある

②出張買取

業者が会社に訪問のうえ、買取希望の商品を確認します。
その場で査定額を提示できます。

  • 【メリット】
  • ・梱包、商品情報記入などを業者が行うので楽
  • ・訪問タイミングでの買取成約
  • 【デメリット】
  • ・日程調整が必要
  • ・買取業者から近いところに限定される

(3)買取実績

買取実績があれば取引する際の信頼感が得られます。
買取実績の有無を知るには、サイトの出品数が情報の一つです。
webサイト上の出品数が多ければ、それに応じて買取も行われていると言えます。

4.FA機器おすすめ買取サイト3選

FA機器を買取に出す際には、安心できるサイトを利用しましょう。
ここではFA機器おすすめ買取サイトを3つご紹介します。

(1)サポタス

運営会社 株式会社FAプロダクツ
買取商品 FA機器、ロボットなど
査定料 なし
買取時の送料 サポタス負担
査定日数 見積り提出まで3営業日以内
買取方法 WEB買取、出張買取
お支払い方法 銀行振込

SAPO+(サポタス)の特徴を挙げると、関東最大級のロボットSIer株式会社FAプロダクツが
運営している点になります。ロボットSIerとして装置開発の実績があり、
FA機器の適正な価格での取引が行えます。

そして、FA機器だけではなくロボットの買取も強化中なので、
工場のラインから外された遊休設備を買取に出してみてはいかがでしょうか。
また、見積もりにかかる日数が3営業日以内と迅速な対応が魅力です。

(2)FA機器ドットコム

出典:FA機器ドットコム

運営会社 株式会社エフ・アイ・ティ
買取商品 FA機器
査定料 なし
買取時の送料 FA機器ドットコム負担
査定日数 1〜3日以内
買取方法 WEB買取、出張買取、お持ち込み買取
お支払い方法 銀行振込

FA機器ドットコムの特徴としては、買取方法が複数ある点です。
web、出張買取、他の会社にはない持ち込みでの買取方法があります。
買取をしてほしい商品を直接持ち込んで査定することが可能なので、
複数の買取方法の中からニーズに合ったものを選択できます。
また、買取実績も多くあり信用できるサイトであるため、安心した取引が実現できます。

(3)ワイデン

出典:ワイデン

運営会社 スミックス株式会社
買取商品 FA機器、制御機器
査定料 なし
買取時の送料 会員登録者はワイデン負担
査定日数 1〜3日以内
買取方法 WEB買取、出張買取
お支払い方法 銀行振込、現金

5.まとめ

今回は、中古FA機器の買取についてまとめてみました。
在庫に眠ったままのFA機器があれば、これを機会に
買取に出してみるのはいかがでしょうか。
まとめると以下のようになります。

  • 買取サイトを選ぶ基準
  • ・FA装置開発をしている会社であるか
  • ・買取方法は豊富か
  • ・取引実績が多くある会社か

本記事で分からないことや買取についてご質問やご要望がございましたら、
お気軽にサポタスにご相談ください。
ロボットSIerの株式会社FAプロダクツが運営していますので、豊富な知見と
実績をもって対応いたします。



SAPO+ではFA機器の中でも制御機器に関する高価買取も行っております。
FA機器であれば新品、中古、保管品問わず買取可能です。
大阪府、名古屋県のお客様からの買取を特に強化しております。

特に三菱電機(Mitsubishi Electric)やKEYENCE(キーエンス)製品の高価買取に力を入れています。
PLC(プログラマブルコントローラ)/シーケンサ、インバータ、GOT(グラフィックオペレーションターミナル/プログラマブル表示器)
サーボモータ、サーボアンプ、画像処理システム、産業用カメラ、セーフティレーザースキャナなどの制御機器も高価買取対象です。

新品未開封品だけでなく、開封品や中古品も積極的に買取しています。FA機器部品の高価買取をお考えなら、ぜひサポタスにお任せください。

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